チャタミーFX投資ナンピンマーチンゲールのリスクを考える
私はみーたんこ?チャタロッチ?どちらでしょうか?
さて、チャタミーFX投資ナンピンマーチンゲール法はハイレバレッチ・ナンピン・マーチンゲールと投資専門家に言わせるとハイリスクであまり推奨されていない全ての手法を組み合わせて行う投資法です。
このブログをご覧になった方はさぞリスクが高く即死だろう!と思うかもしれません。
さて本当にそうでしょうか。今週のトレードで考えてみたいと思います。
チャタミーは月曜にユーロ円を最大10000円の損失を出すナンピンマーチンゲール計画で取引しました。火曜はポンド円を最大3000円の損失を出す計画でした。結果はユーロ円もポンド円も400円づつの利益でした。ナンピンマーチンゲール法ではどうしてもポジション数が多くなり履歴管理が大変なのはデメリットですが、合計すると400円前後だと思います。
ユーロ円 利益 400円(日利4%) 元本10000円(最大損失)
ポンド円 利益 400円(日利27.7%) 元本3000円(最大損失)
チャタミーは昨日ポンド円を最大3000円の損失と決めてあらかじめロスカットオーダーを出して40%ナンピンマーチンゲール法で取引しました。取引期間中、最大のポジション数は3600ポンド(日本円で47万円)でしたので、最大損失を、元本からみるとレバレッジ156倍のトレードだったわけです。そして、元本失わず日利27.7%の利益を得ました。
昨日はややロスカットライン(エントリーから160pips)を浅くしてトレードしていたので3000円を失う恐れは当然ありました。しかし、昨日は高値から170pipsをほぼ一直線で下落していますが、その後反発し利益確定。余程の高値でエントリーしない限り昨日に限ってもロスカットされないでしょう。200pipsを超える一直線の下落は相当のインパクトを与えるニュースでないと中々起こりません。(1日で200pipsを超える下落はあっても途中で反発を繰り返す事が多い)
昨日の設定でも余程相場が荒れていない時期であれば数週間か数ヶ月に一度しかロスカットされないのではないかと思います。もし昨日のようなトレードが3ヶ月間一度もロスカットされずに複利運用したとすると3000円の日利27.7%だと3ヶ月後に30億になってしまいます。
たった3000円を失うリスクで30億を手にするチャンス。元本リスクの低い宝くじのようなものですね。
一方、FXは怖いけど外貨預金なら安全だから金利の高いトルコリラ預金を買おうとする投資の方がチャタミーに言わせると 4400倍リスクが高いと言えます。何故なら、
金利の高いトルコリラ外貨預金をしたとします。1万トルコリラなら金利10%以上で年間2000円近い金利が得られます。1トルコリラ約18円 このトルコリラ外貨預金で3ヶ月で30億の金利を得ようとするといくら必要だと思いますますか?なんと15億リラ(日本円で270億円)一方でトルコリ預金のリスクは、トルコリラは毎年10~15%下落しています。3ヶ月で3%下落すると270億の3%、約8億円(そい以上になる可能性もある)を失うリスクがあるという事。
1日で3000円失うかもしれないチャタミーFX投資ナンピンマーチンゲール法と3ヶ月で8億以上を失う可能性が高いトルコリラ預金どちらがハイリスクでどちらがハイリターンなのかはっきりしていると思います。
チャタミーFX投資ナンピンマーチンゲール法のリスクはトルコリラ預金の4400分の1
もちろん、これはリスク管理をしっかりできるかどうかに依存しています。猫も人間同様欲があるので、それを制御するためにもブログでこれからも発信していきたいと思います。