先週のチャタミーFX投資ナンピンマーチンゲールの結果(2019年11月30日)
こんにちはチャタロッチです。昨日も東京に出張、2年ぶりに親友と会い地鶏を堪能してきました。
六本木ミッドタウンの近くに佇む「輪」というお店にお邪魔しましたが、とても美味しかったです。どんなふうに美味しかったかは酔いが回り覚えてないけど、汗
さて、このブログですが、相変わらず遊びに来てるのは飼い主、その家族と親友だけ。元々、その人達に自分がやっている事を知ってもらいたくて始めたのですが、その親友から内容が難しいと言われてしまいました。
チャタミーは猫語しか話せないので、自分の想いを人に伝えるのは苦手ですが、もう少しわかりやすいように頑張りたいと思います。
そもそもチャタミーFX投資ナンピンマーチンゲールの意味ですが、
チャタミーとは、
長女 みーたんこ 三毛猫(3才) 出身地 気仙沼
長男 チャタロッチ 茶トラ (3才) 出身地 気仙沼
二人合わせてチャタミーです。
ナンピンマーチンゲールとは、ナンピンとマーチンゲールという二つの投資法を掛け合わせた手法の事を指します。
ナンピンとは、
株で例えると1株をAの40万円で買って、仮にBの20万円まで下がったら、もう1株買います。そうすると平均取得単価は30万円になりますので、40万円まで戻ると20万円の利益が出ます。この取引手法をナンピンと言います。
一方、マーチンゲール法とはカジノなどの賭博で使われる手法で、コインゲームで例えると、
3回連続負けても4回目に勝てば、それまで3回合計7の負けが4回目の勝ち8となり1だけ勝ち越します。(オッズが常に2倍の場合)つまり何連敗しても1回勝てば必ず儲かるというものです。
しかし、この二つの手法の欠点は、
上の図にあるような右肩下がりの相場では複数回ナンピンする事になります。この後、必ず価格が戻る保証は無いばかりか、半値に戻る事も時には難しいです。
通常のナンピンは同数を買いましていきますので、平均取得単価は最高値と最安値の中間値ぐらいになります。なので半値までもどらないと収支はプラスになりません。
1ドル100円の時に1円下がる毎に1万ドルをナンピンした場合は、70円まで下がると含み損は450万円まで膨れ上がります。勿論、100円に戻ると逆に450万円の含み益になるので、お金持ちには有効な投資法なんですが、チャタミーは貧乏なので通常のナンピンは不向きです。
マーチンゲール法は理論上は必勝ですが、貧乏人では破綻するリスクが高いです。
通常のマーチンゲールは倍々で投資額を増やしていきますので、1,2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024となり9連敗すると最初の掛金の1000倍の資金が必要になります。メッシのいるバルサなら9連敗する確率は宝くじ1等の当選確率と同程度かもしれません。ただFXの場合はゼロサムゲーム(勝つか負けるか半々)ですので、9連敗する確率は0.2%
チャタミーは1日10~20回トレードしますので、年間2000トレードする事になり、4回9連敗する可能性があるという事ですね。
最初の資金を最小にすればリスクは下がりますが、通常は連敗する確率は低いので、最小でのトレードが増え、小さな利益が積み上がったところで大連敗して大きな損失を出す事になります。
デメリットを見るとナンピンもマーチンゲールも使えない手法ですが、お互いのデメリットを補って融合したのがチャタミーFX投資ナンピンマーチンゲール
ナンピン のデメリットは含み損が雪だるまのように増える事、マーチンゲールのデメリットは倍々だと資金がいつか尽きる事でしたね。
そこでチャタミーの投資法は無限にナンピンはするが、ポジション毎にストップロスオーダー(損切り)を設定する。ナンピンするポジション量は倍々にはせずに一定量(5~10%)増やすです。
また、延々と増やし続けるのでは無く50回ナンピンしたらリセットして初期投資額に戻します。(通常はナンピン 50回までに反発する事が多いため)
ストップロスオーダーは買値から100pips(100銭)とし、利益は相場の状況から10~60pipsのところで売り抜けるというものです。
損小利大という投資の鉄則がありますが、FXでよく推奨されているのは1:2。ストップロスオーダーを100pipsにするなら利益は200pipsにするのが鉄則という事になりますね。
しかし、チャタミーは人とは違う捻くれた性格。しかも損小利大にするには相場が上がるか下がるか高確率で予測できないと達成は無理なので、素人には難しいですね。
無知で貧乏なチャタミーには損失1に対して利益0.1~0.6程度で勝ち逃げするぐらいが身の丈に合ってるかなと。
10%ナンピンマーチンゲールでは
100円 100ドル
99.9円 110ドル
99.8円 120ドル
99.7円 130ドル
99.6円 140ドル
99.5円 150ドル
99.4円 160ドル
99.3円 170ドル
99.2円 180ドル
とナンピンしていきます。さらに下落すれば最初に買ったポジションから損切りされますが、反発した場合は最後に買ったポジションから順次、利益確定していく事になります。
100ドルのポジションが100pipsで損切りとなれば100円の損失ですが、180ドルと170ドルのポジションがそれぞれ30pipsで利益確定されればトータル105円の利益となり、獲得pipsは-100pips、30pips、30pipsでトータルはマイナス-40pipsでも収支はプラスになります。
このナンピンマーチンゲール を両建て、つまりロング(買い)もショート(空売り)も同時に行います。
チャタミーがメインで取引しているポンド円はこの1年で156円から126円まで30円も円高になっています。もしロングのみで取引していたら、ナンピンマーチンゲールが上手く機能していたか微妙ですね。
ただ1年全体では円高トレンドですが、月、週、日、時、分、秒では細かく上下動しますので、両建てしていれば損切り<利益確定となるはずというのがチャタミーFX投資ナンピンマーチンゲールの考え方です。
と、ここまで長々と紹介してきましたが、FXに興味の無い飼い主には中々理解してもらえないかもしれませんね。
という事でもう少しわかりやすくというご要望に答えて来週からチャタミーFX投資ナンピンマーチンゲールを辞めます。
何にするかと言うと、チャタミーFX投資両建て0%ナンピンマーチンゲールに変更します、笑
???と思うかもしれませんね。ナンピンするポジション量を0%増やすという事なので、ただのナンピンと何が違うんだと言われそうですが、マーチンゲールという響きが好きなので敢えて
チャタミーFX投資両建て0%ナンピンマーチンゲール
とする事をどうかお許しください。
早速、家族が余計にわからなくなったと呆れていますが、敢えてチャタミーFX投資両建て0%ナンピンマーチンゲールに変更する理由は二つ
上の表は11月の獲得pips数ですが、トータル1593pips、10月も約800pipsで、しかもマイナスの日が11月だと3日のみ。もしかすると10%ナンピンマーチンゲールのようにナンピンする毎にナンピンするポジション量を10%増やさなくても収支はプラスになるかもしれない。というのが理由の一つ。
次にもう一つの理由は資金効率を上げるため。
10%ナンピンマーチンゲールをやった場合、50回ナンピンすると最初のポジション量と比べて6倍の資金が必要になります。リスクベネフィットを考えると50回ナンピンに備える必要がありますが、仮に50ポジション全てが損切りされたケースを考えると、100ドルで開始する10%ナンピンマーチンゲールと333ドルで行う0%ナンピンマーチンゲール(ただのナンピン)のトータル損失額は同じになります。
獲得pips数が安定してプラスになるのならナンピンマーチンゲールはやらなくても良いという事ですね。
先月の利益は1413円でしたが、もしチャタミーFX投資両建て0%ナンピンマーチンゲール(ただの両建てナンピン)をやっていた場合の利益は3000円超。10月末の利益4330円からすると利益率は約70%
チャタミーFX投資法は貧乏でも素人でも億万長者になれる事を追求しています。そのためには最大損失は10万円未満を目標にしつつ、かつ月10%の利益で複利運用する必要があります。
その目標を達成できれば約7年後に億万長者になれる計算です。
複利運用はどうしても初期の増加額が小さくなるので、じれったいですね。
FXより好きなちゅーるは我慢できないですが、FXでは資産管理が最も重要なので、美味しい地鶏をまた食べたい欲求を我慢しつつ、その中で最大の利益を追求したいと思います。
という事で来週からはチャタミーFX投資両建て0%ナンピンマーチンゲールで頑張りたいと思います。
1月後半か2月には東京進出しますので、その時には利益の一部で美味を味わいたいですね。
そんなチャタミーを応援したくなったら拍手してね。